能登半島地震被災地支援 企画開催のご案内
by AGNÈS B. GALERIE
令和6年能登半島地震により被害に遭われた皆さまへ、心からお見舞い申し上げます。
アニエスベー ギャラリー ブティックは、現在ギャラリーで開催している水戸部七絵「座る人”Sit-in”」の関連トークイベントおよびDJイベントを、被災地支援を目的に開催する運びとなりました。
本イベントは、水戸部七絵さんと近しい関係者の中に、能登で被災されている方がおられ、現地の状況を自分事として感じた水戸部さんからの発案で企画されたものです。
どうぞ多くの皆さまの温かいご支援とご参加をお願い申し上げます。
会場:アニエスベー ギャラリー ブティック
東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
●トークイベント
日時:2024年1月19日(金)18:00 – 18:45
登壇者:水戸部七絵 / 畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 主任学芸員)
参加費:無料
※ 会場に募金箱がございます。
お気持ちで結構ですのでご支援いただけますと幸いです。
●DJナイト
日時:2024年1月19日(金)19:00 – 21:00
DJ:Gliiico / 村田好司
Special Guest DJ:畠中実
参加費:500円〜
参加費の上限は設けておりません。
皆さまからいただいた参加費は、能登地方を震源とする地震で被災された方々への支援金として全額を寄付します。
協力:井上由紀子
※ クロークのご用意はございませんので、大きな荷物はお持ち込みいただかないようお願い申し上げます。
当イベントに関するお問い合わせ先
akemi.kouda-r@agnesb.co.jp
担当:古宇田
イベント参加アーティスト・プロフィール
水戸部 七絵
Nanae Mitobe
2021 年から東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 在籍。2022 年からオーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学、アラステア・マキンブン(Alastair Mackinven)に師事する。一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。初期にはマイケル・ジャクソンなどの著名人やポップ・アイコンとなる人物を描いた作品を制作していたが、2014 年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016 年愛知県美術館での個展にて発表、2020 年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。「Rock Star」、「TIME」シリーズをはじめ、近年では、パンデミック期間に自身がネットニュースのトピックからインスピレーションを得て制作した「Picture Diary」シリーズを発表するなど、画家の視点で社会をリアルタイムに捉え、時にはポップに時には皮肉的に大胆かつ独創的なスタイルで時代を表現する。
公式HP:https://nanaemitobe.com/
畠中 実
Minoru Hatanaka
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 主任学芸員
1968年生まれ。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業.1996年の開館準備よりNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]に携わり「サウンド・アート――音というメディア」(2000)や「サイレント・ダイアローグ――見えないコミュニケーション」(2007)、「[インターネット アート これから]――ポスト・インターネットのリアリティ」(2012)など、多数の企画展を担当。このほか、ダムタイプ、明和電機、ローリー・アンダーソン、八谷和彦、ライゾマティクス、磯崎新、大友良英、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンといった作家の個展も手がける。
Gliiico
スペイン系フィリピン人の父親と、日本人の母親をもつde Torres一家の3兄弟、Nico、Kai、Kioが2020年に結成したロックバンド。同年3月にデビューシングル『Around』をリリース。